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今年も運行します! 夏の盛岡・青森間直通臨時列車のお知らせ
IGRいわて銀河鉄道株式会社
IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道は、盛岡・青森駅間を直通運転する臨時列車を今年も運行します。昨年、両社の開業20周年共同企画で運行した盛岡・青森駅間を結ぶ直通臨時列車が大変ご好評を頂いたことから、お客さまのご要望にお応えし、今年も運行することが決定しました。夏の青森・岩手のご旅行に、ぜひご利用ください。 帰省およびUターンのご利用に便利な臨時列車を、お盆の時期に合わせて初めて運行します。かつて、盛岡駅が新幹線の終着駅であり、さらに北へ向かう人々の乗り換え駅であった頃に想いを馳せながら、久しぶりにふるさとを訪ねてみてはいかがでしょうか。 途中停車駅=滝沢、好摩、いわて沼宮内、奥中山高原、一戸、二戸、金田一温泉、三戸、八戸、三沢、野辺地、浅虫温泉 あおもり/もりおか いわて銀河鉄道沿線から青森駅まで、乗り換えなしで移動できます。青い森鉄道沿線には古牧温泉や浅虫温泉などのほか、青森県内には良質な温泉が盛りだくさんです。三連休の宿泊旅行にどうぞご利用ください。 途中停車駅=滝沢、好摩、いわて沼宮内、奥中山高原、一戸、二戸、金田一温泉、三戸、八戸、三沢、野辺地、浅虫温泉 運賃 乗車券のみでご乗車になれますが、現在発売中の大変おトクなきっぷ「もりもりフリーパス」、「青森割引きっぷ」、「盛岡割引きっぷ」でもご乗車いただけます。例えば、「もりもりフリーパス」(5,500円)で盛岡・青森駅間を1往復ご利用の場合、片道あたり2,750円となり、盛岡・青森間の公共交通機関としては最安値となります(2023年6月現在)。これらのおトクなきっぷは、スマートフォンでキャッシュレス&チケットレスでもご利用いただけます。詳しくは、こちら(外部リンク)をご覧ください。 その他 10月と11月の三連休にも運転を予定しています。詳しくは8月下旬頃にお知らせします。青い森701系を使用する列車は、都合により予告なくセミクロスシート車両(ボックス+ロング)からロングシートのみの車両に変更する場合があります。青春18きっぷはご利用になれません。(青い森鉄道線内に設けられている特例については、青春18きっぷのご利用条件をご確認ください。)内容は変更となる場合がございます。最終的な時刻は、市販の時刻表または各社ホームページをご覧ください。 詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
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盛岡~青森間 おトクなきっぷを発売します!
IGRいわて銀河鉄道株式会社
IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道では、盛岡~青森を結ぶ片道タイプとフリーパスタイプのおトクなきっぷを発売します。駅窓口で発売する紙のきっぷのほか、スマートフォンで購入から乗車までできる、便利なデジタルチケットも発売します。 この機会にぜひご利用ください。 詳しくはこちら(外部リンク)をご覧ください。
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「小学生100円きっぷ」発売中!
IGRいわて銀河鉄道株式会社
IGRいわて銀河鉄道では、小学生限定でいわて銀河鉄道線内を片道1回100円で利用できるお得なきっぷを発売します。このきっぷは、岩手県や沿線市町が組織するいわて銀河鉄道利用促進協議会と共に、小学生の鉄道利用を喚起し、沿線へのお出かけを増やすため実施する事業です。夏休み中のお出かけにぜひご利用ください。 発売・利用期間 2023年7月22日(土)~8月31日(木) 利用区間 盛岡~目時間の希望する区間 有効期間 乗車日当日のみ ※発売期間内であれば、乗車日前の購入が可能です。 発売金額 小学生(小児) 片道100円 ※同伴する幼児2人まで無料、3人目以降は1人につき100円 発売箇所 IGRいわて銀河鉄道の各駅窓口(小繋駅・斗米駅を除く) 注意事項 ・列車内での発売はいたしません。あらかじめ駅窓口営業時間内にお買い求めください。発券に時間がかかりますので余裕をもってお買い求めください。 ・使用開始後の払戻しはできません。・途中下車は前途無効です。・JR線及び青い森鉄道線から乗り継ぐ場合はいわて銀河鉄道線の着駅で発売いたします。ただし、着駅が無人駅及び営業時間外の場合は発売いたしませんので、事前に購入してからご乗車ください。・JR盛岡駅のホームに到着する上り列車では到着後の発売はいたしません。事前に購入してからご乗車ください。 詳細は、こちら(外部リンク)をご覧ください。
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駅スタンプアプリ「エキタグ」によるデジタルスタンプを配信します!
IGRいわて銀河鉄道株式会社
IGRいわて銀河鉄道株式会社では、ジェイアール東日本企画が運営する駅スタンプアプリ「エキタグ」によるデジタルスタンプの配信を開始します。ぜひこの夏は、鉄道を利用してデジタルスタンプ収集の旅をお楽しみください。 デジタルスタンプの利用開始日 2023年8月1日(火)※いわて銀河鉄道線と接続する青い森鉄道線の全27駅でも同日利用開始予定です。 駅スタンプデザイン(計17駅) 駅スタンプは、各駅の名所や名物を表した「えきいろ」デザインです。 スタンプの取得について (1)スマートフォンアプリで「エキタグ」をダウンロードします。(2)アプリを起動、画面に表示されている「タッチする」をタップしてください。(3)スタンプ設置場所にあるアプリマークにかざしてください。(4)アプリ内のスタンプ帳に駅スタンプを取得できます。(5)写真にスタンプを合成し、SNSに投稿することなどができます。 「エキタグ」に便利なきっぷ いわて銀河鉄道線と青い森鉄道線が2日間乗り放題になるもりもりフリーパスのご利用がおすすめです。 もりもりフリーパスは、デジタルチケット「RYDE PASS」でも販売しています。 詳しくは、こちら(外部リンク)をご覧ください。 ■エキタグについて エキタグ デジタル駅スタンプアプリ公式サイト https://www.ekitag.jp/(外部リンク)※「エキタグ」は株式会社ジェイアール東日本企画の商標です。
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「いすみ鉄道」×「井原鉄道」連携鉄カードの配布について
井原鉄道株式会社
いすみ鉄道と井原鉄道では「い鉄」つながりで相互協力を行い、地方鉄道の楽しさやワクワク感を全国へ発信しておりますが、このたび鉄道ファンの皆様に全国のローカル鉄道を巡っていただき、楽しい時間を過ごしていただくきっかけとなるよう、鉄道2社で連携した鉄カードの配布を数量限定で開始します。詳細はURLをご確認ください。 isumiibara.pdf (ibara-railway.co.jp)
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「おれんじ18フリーきっぷ」を販売します!
肥薩おれんじ鉄道株式会社
○きっぷの内容 肥薩おれんじ鉄道全線乗り降り自由 ※「当日有効の青春18きっぷ」ご提示の場合のみ発売いたします。 (JRの「青春18きっぷ」は、おれんじ鉄道区間では使用できません) ○発売期間 JR発売の当日有効(スタンパー・スタンプ・日付印)の「青春18きっぷ」を提示する場合に発売します。 春:2023年3月1日~2023年4月10日(期間終了済み) 夏:2023年7月20日~2023年9月10日 冬:2023年12月10日~2024年1月10日 ○利用期間 発売期間と同様とする ○利用区間 肥薩おれんじ鉄道区間(八代駅ー川内駅)の全区間 ※観光列車「おれんじ食堂」にはご乗車になれません。 ○有効期間 ご利用日の当日限り ○発売箇所 八代、日奈久温泉、肥後田浦、佐敷、水俣、出水、西出水、野田郷、阿久根、川内の各駅窓口営業時間内 列車内 ○おねだん 2,100円 ※こどもの設定はありません ※各有人駅および列車内発行のきっぷのみほんです。 ご要望にお応えし、2023年7月から列車内でもおれんじ18フリーきっぷを発売します。 レトロ風デザインについて レトロ風デザインは八代駅(限定750枚)と川内駅(限定750枚)のおれんじ鉄道窓口営業時間内限定で発売します。 発売条件は通常のおれんじ18フリーきっぷと同じく、当日有効(日付印やスタンパーのあるもの)のJRグループ発行の青春18きっぷをお持ちのお客さまに限らせていただきます。 ◆発売開始日:2023(令和5)年7月20日から ※夏季は7月20日~9月10日まで ◆発売額:2,100円(税込) ※JRグループの青春18きっぷと同様に大人料金のみの設定です。 ◆発売箇所:おれんじ鉄道八代駅、おれんじ鉄道川内駅の窓口営業時間内 ◆発売数:八代駅750枚、川内駅750枚の合計1,500枚限定 ★効力や注意事項については通常のおれんじ18フリーきっぷと同様です。 観光列車「おれんじ食堂」や急行、特別急行列車(36ぷらす3等)にはご乗車になれません。
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おれんじ鉄道で謎解きイベントを開催します!
肥薩おれんじ鉄道株式会社
近年、全国で人気となっている謎解きイベントを肥薩おれんじ鉄道で開催します。 日奈久温泉駅・水俣駅・出水駅・阿久根駅で謎を解き、キーワードスタンプを集めて 隠しスポットまで行くと特典に応募できます。 LINEでおれんじ鉄道を友達追加すれば誰でも参加可能。 参加の際は「おれんじ1日フリー切符」を使うとお得にまわることが出来ます。 参加人数は何人でもOK!夏休みの思い出作りにご家族やご友人といかがでしょうか? 詳しくはおれんじ鉄道HPまで! https://www.hs-orange.com/page846.html?type=top
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【三セク協だより第57号掲載】全線運転再開に向けて 〜南鉄と地元との創造的復興への取組み〜
南阿蘇鉄道株式会社
1.待ちに待った希望の懸け橋 2016年4月の熊本地震から早くも7年が経ち、今年3月ですべての災害復旧工事を終え、南阿蘇鉄道(愛称:南鉄)の全線運転再開日を2023年7月15日と決めるところまで来ました。現在、全線運転再開に向け、社員一丸となって訓練運転や営業準備に励んでおります。第三セクター鉄道等協議会各社の皆さまには、これまで長きに渡りご声援、ご支援、ご指導を賜りました こと心より深く御礼申し上げます。 さて、災害復旧なかで最も難関工事となったのが、一級河川白川に架かる「第一白川橋りょう」(全長166m・高さ60m)です。昭和2年に架けられたこの橋りょうは、鉄道省最初期に建設された鋼製アーチ橋であり、今回の復旧工事で撤去された犀角山トンネルと戸下トンネル間の急峻な地形に架けられ、沿線住民には欠かせない鉄橋であり、観光トロッコ列車「ゆうすげ号」の車窓からの眺めに観光客誰もが絶句する南鉄一番の観光スポットでもありました。 復旧工事は犀角山トンネル(長さ125m)の撤去から始まり全ての鉄道施設の復旧まで約5年の歳月を要しました。第一白川橋りょうが架かるとほぼ全線繋がったこととなります。現在バスとJRを乗り継ぎ2時間以上かかる通学時間がかなり軽減され、高校・大学等へ進学の選択肢も増え、塾や部活動も通う事が出来るようになります。また、通院や買い物の利便性が格段に向上し、何より自分で自由に移動できることの喜びは「何事にも代えがたい」と言って良いと思います。まさに希望の鉄道橋なのです。 その待ちに待った希望の橋りょうが、2022年10月に白川の上空に架かりました。「つなげよう!つながろう!!」を合言葉に臨んできた世紀の橋が復活した瞬間です。鉄橋を渡る列車を想像すれば感慨も一入です。そして2月9日ついに全線がつながり、レール締結式を開催し、第一白川橋りょうの上を点検車両が渡りました。 少し災害復旧補助事業に触れますと今回の災害復旧補助金は、特定大規模災害等鉄道施設災害復旧事業費補助金(以下、「特定災害復旧補助金」)を活用させて頂きましたが、鉄道の災害復旧は、鉄道会社が業者選定から発注、竣工検査まで行わなければなりません。そのあと補助金審査です。流れは通年の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金」などと大きくは変わりません。しかし、橋りょうの架けかえ工事となると多数年に亘る大工事
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【三セク協だより第57号掲載】今日も元気に走っています
信楽高原鐵道株式会社
1. 信楽高原鐵道のあゆみ 信楽高原鐵道は、日本で一番大きな湖「琵琶湖」のある滋賀県の甲賀市内を運行する路線です。昭和8年、地場産業である信楽焼の運送等を担うため、国鉄「信楽線」として現在のJR草津線貫生川駅から信楽駅までの14.7kmで開業されました。 昭和18年には、第二次世界大戦のためレール、マクラギが供出され、営業休止となりましたが、終戦後、地域住民により再敷設され昭和22年営業再開できました。国鉄末期においては、特定地方交通線・第三次廃止対象路線となりましたが、昭和62年第三セクター「信楽高原鐵道会社」として再スタートすることができました。 しかしながら、平成3年5月14日、地元信楽にある陶芸の森で開催された「世界陶芸展」の来場輸送のため、増発していたJR西日本の直通列車と弊社列車が正面衝突するという大事故を引き起こしてしまい、7ヶ月の運休後、安全体制を立て直し、12月8日から運転再開することができました。 また平成25年4月には鉄道事業再生構築事業計画を進め、甲賀市と公有民営化による上下分離方式へと移行しましたが、その矢先の同年9月、台風18号の影響を受け、杣川橋梁流出など線内に甚大な被災を受け、翌年11月まで1年2ヶ月の間、運休しました。 このように多くの苦難がありましたが、地域の皆さま方や国、県、市長のご支援・ご協力により、その都度再開することができ、今日に至っています。 2. 線区の概況 全線非電化の単線で、閉そく方式は「スタフ閉そく式」と全線が1閉そく、1列車が行き来している線区です。起点の貴生川はJR西日本の駅、終点の信楽は有人駅で、本社および車庫を併設しています。途中の駅は紫香楽宮跡、雲井、勅旨、玉桂寺前の4駅、全て無人駅となります。列車本数は1日15往復の30本、概ね1時間間隔で運転し、平日の通勤・通学時間帯や多客時は2両、その他時間帯は1両のワンマン運転を行なっています。 ご利用の主体は高校生の通学利用で、輸送人員全体での通学定期の割合は6割を占めています。通勤定期と合わせると7割が定期ご利用のお客さまであり、地域、特に通学(小中学生も一部利用)にはなくてはならない移動手段となっています。 3. 沿線のご紹介 起点の貴生川駅(水口町)を発車後暫くすると右にカーブし、並走するJR草津線と別れますと杣川橋梁を渡り
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【三セク協だより第57号掲載】元気のある地域の楽しい鉄道を目指して
明知鉄道株式会社
1 はじめに 令和2年1月に発生した新型コロナウィルス感染は、蔓延・鎮静を繰り返しながらも経済との両立を図るということで行動制限も緩和され、鉄道を利用するお客様も増加傾向にあります。 このような中、令和4年7月、国土交通省における「鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」において、沿線自治体と連携し持続性の高い地域交通をどのように構築していくか方向性が示されました。 今後、第三セクター鉄道においても地域との協働は大きな課題であり、継続的に取組んでいかなければなりません。 2 令和4年度の取組み 公共交通シンポジウム 明知鉄道が第三セクターとして発足した昭和60年から令和2年まで35年間の恵那市の人口は、全人口が2割減、0才から14才までの年少者人口は6割減、一方、65才以上の高齢者人口は2倍に増加し、定期利用者として大半を占めている高校通学生は6割以上の減少となっています。 この状況を踏まえ、沿線の高等学校、小学校、壮健クラブなどと交流を図り、「グリーン会員券、ジュニア会員券」の発行をはじめとして公共交通の利用をPRしています。また、観光需要の要として運行している料理列車を軸として地域イベントに合わせ企画切符の発売など、利用促進に取組んできました。 令和4年9月17日 明知鉄道沿線地域公共交通活性化協議会が主催し、中部運輸局、岐阜県、恵那市、中津川市、岐阜県バス、タクシー協会が後援する「明知鉄道沿線地域公共交通シンポジウム2022」が開催されました。このシンポジウムは、「みんなで育てよう!公共交通!~地域に根付いた持続可能な『お出掛け環境』の実現~」として、地域公共交通を考えるきっかけとするものでした。 この中で、昭和62年から明知鉄道が取組んでいる料理列車のご利用状況、気動車運転体験や駅舎の改修等、これまでの実績を報告しました。最後にまとめとして「地域の特産品や観光資源を活用し地域の魅力を深化させ、地域を元気にする…。その一翼を担い続けます。」と伝えました。 また、パネルディスカッションでは、各々パネリストは今後に向けての決意表明があり、私は『地域との「連携」』と記し、更に沿線地域との連携を深化させることを宣言しました。 なお、基調講演では森雅志 前富山市長は、都市政策と交通政策を融合させ一体的に取り組むことにより市政に好影響があったと講演